九大生のLIFE STYLE

九大新町・もちつき大忘年会を開催!世代を超えて、まちづくりでつながる九大生と地域の輪。

一大イベントの九大祭が秋に終わって、九大生が冬休みに入ろうという12月中ごろ。伊都キャンパスに隣接する“九大新町”エリアでは、地域の年末もちつき忘年会が賑やかに開催されていました!


西区九大新町は福岡市が「学生や研究者などが、新たな知を創造し、発信する研究開発拠点の形成を図る地区」として、九州大学移転に伴う新たなまちづくり計画の中で生まれた、九大生の住まいの拠点となる新エリアです。(↓2025年現在の九大新町の大通り)

現在の九大新町は沢山の学生向けマンションが建って“学生街”という印象が強いと思います。以前は元岡という地名で、主に農業が盛んなエリアでした。元岡エリアにはもともと地域コミュニティの地盤が強くありましたので、「これからは地域一丸となって九大生を応援しよう!」「九州大学と共にこのエリアを盛り上げていこう!」という大きなスローガンのもと、九大生と地域の繋がりやコミュニケーションを大切にされています。

そんな地域交流の一環として、2012年より九大新町もちつき大忘年会が開催されています。

「学生にはお腹いっぱい食べさせてあげたい」
そんな想いから地域の方々が数日前からもちつきやBBQ、抽選会の準備をして下さっています。さぁ、もち米も蒸しあがってきた所で、メインイベントのおもちを突き始めますか!

おもちを突くこと自体が初めて、という九大生もちらほら。慣れない手つきでお米をこねる姿を、地主のHさんが温かく見守ります。


留学生にとっては「もちつき」という日本の伝統文化を体験する良い機会にもなりました。腰に力をいれて、頑張って!

「もちと焼き牡蠣、バリうまいっす!」
そう言っていたのは、九大前不動産でアルバイトをしてくれているNくんとKくん。2人もこのエリアに住んでいるので忘年会に参加中!お腹いっぱいになってきたら、いよいよ抽選会タイムがスタートします♪

この抽選会では基本的にハズレ無し、地域で育った豪華特産品(苺のあまおう、元岡礫耕トマト、新米など)が景品として参加者にプレゼントされます!ひとり暮らしな上に食べ盛りの九大生たちに、とっても大好評でしたよ♪

九大新町には学生向けマンション以外に、ファミリー世帯向けの一戸建て区画もあるので、引っ越したての小さいお子さんやフレッシュなご家族連れの方も参加されていました。九大生と地域の方々が世代を超えて、さらには国境を越えて、一緒にもちつきをしている姿は本当に微笑ましいですね。

親元を離れて頑張る九大生たちにとって、この場所が“第二のふるさと”となってもらえるように、これからも九大前不動産は地域と密着しながら、ここに住むみなさんの安心・笑顔・暮らしを一丸となって守っていきたいと思います!

九大新町大忘年会に参加されたみなさん、この度はご参加いただいてありがとうございました。
来年もみなさんにとって実り多い一年でありますように。

良いお年をお迎えください♪